さて、家族それぞれ、英語の勉強はしておりますが…
しばらく、更新できていませんでしたが。
英語の現状について、書いておこうと思います。
妻は、語学学校に通っています。
私は、子どもの学校が始まったので、学校に送って行っていますが、はっきり言って、ニュアンスしかわかりません。
英語での会話はできていない、というのが本当の所でしょう。
表情や、状況などなど、推測することはできるので、後は、基本的な単語を並べる、拾うということ。
それだけです。
子どもも当然英語はできていませんが、まぁ、遊んでいるようなものなのでしょう。
勉強をしている様子もありません。
妻は、語学学校に通っていて、かなり、英語レベルは上がっているようです。
普通の日本人として、NZに住みたい、英語はできません、と言っている人くらい。
みなさん言いますよね~、出来ないんです、と。
まぁ、本人的に求める所まで、できていないので、そういう風に言うのかもしれませんが。
いつも、この話を考えると思います。
出来る出来ない、なんていうのは、その人次第だ、という事。
妻だって、渡航当時に比べれば格段に、出来るようになっていると思います。
しかし、働いたり、学校の授業を聞いたり、となると、できます、というレベルではないのでしょう。
さて、私は、子どもを送って行ったあとは、完全自由時間。
家事をまとめてやったり、学校の資料(英語の手紙とか)を読んだりします。
でも、資金がどんどんとなくなっていくので、仕事をしたくても、英語が喋れないし、この子どもの面倒をみる、というビザ、凄く制限がきつくて。
さてさて、これからどうしていきましょう~
英語が出来ないって、こんな感じです。
さて、具体的に、どれくらい英語が出来ないか…。
夫婦、2人とも、大卒ですが、2人とも、入学に当たり、英語は必要ありませんでした。
というか、英語なしで入れるように選んだ、というのが本音ですが。
偏差値でいえば、30~40とか。
(30以下もあったかも)
一回とったことのあるひどい点数、とかじゃなく、常に、の話です。
なめてんのか?
と、このことについては、以前の投稿で触れましたので、ココでは、触れません。
じゃあ、このレベルで、生活はどうなんだ???という話ですが。
今んとこ、生活は出来ています。
スーパーでの買い物は、問題なし。
ハムを何グラム欲しい、って時だって、○○グラムプリーズとか言ってる。
数字は言えます。
ホームセンターでもOK。
値段がわからなければ、ハウマッチ?でOK。
バスに乗るのも問題なし。
ネットで行き先検索も、時刻表も調べられる。
支払いは、HOPカードと呼ばれる、スイカやイコカみたいなカードでOK。
チャージは、コンビニで、TOPUPプリーズ、でOK。
家賃の支払いは、口座さえ作れば、ネットバンクで振り込める。
携帯電話の契約は、ボーダフォンに日本人店員がいる。
困るとすれば、病院、かな。
あとは、子どもの学校関係。
交友関係、勉強の進捗など、先生とコミュニケーションとれないと、厳しいですね、たぶん。
幸い、まだ、病院にはかかっておらず、また、子どもも、まだ学校には通っていません。
あとは、語学学校に通うのに、学生ビザ申請の書類が大変でしたが、調べながらやれば、何とかなります。
これは、いろんな人に聞けますしね。
じゃあ、こんなんで海外移住しました~って言えると思います?
言えるわけないですよね…。
だから、海外移住に「挑戦してる」ってはなしなんですけどね。
今は、学生ビザ(要するに、高いお金:授業料を払っているから、ビザが発行されているだけ)の身分。
本当に滞在するなら、仕事につく(ワークビザの取得)ことが、必須です。
じゃ、こんな英語力で、仕事に就けるのか!?という話です。
というか、仕事に就いたとして、ワークビザって、更新しなきゃいけないと思うけど、そんな何回も何回も、更新できるの?
大した腕自慢も無く?、日本語だけで、ワークビザを出してくれる、雇用主はそもそもいるのか?
実際問題どうなんだろう?ということになりますね。
そして、最終的には、たぶん、永住権を取得したい、という所に行きつくと思います。
この段階では、英語は不可欠、でしょう。(たぶん)
こういうことを考え始めると、結局、英語は、このままではアウト、ダメです。
という事は、やっぱり、英語力は海外移住には不可欠、という事ですね。
さてさて、現状はまだひどい状況の二人ですが、はたして、どうなるのでしょうねぇ…
語学学校や、コミュニティセンターなどで、はたして、どれくらい英語を伸ばすことが出来るのでしょうか。
日本での英会話教室よりは、マシかと思いますが…。
家探しも、ままなりません。でも、なんとかなるもんです。
さて、2回目の投稿をしようと思います。
今回書くのは、約半年前にNZへ渡航してきて、初めに苦労したこと。
それは、家探し。
オークランドのシティ周辺では、家賃がとっても高い。
で、少し南とか探して、ネットで問い合わせをするんですが…
返事が無い。
う~ん、送っている文面がダメなのか?
そして、返事きた~と思ったら、お断りメール?
それとも?
お断りなのかどうかすら、分からないものもある状況。
10件くらい問い合わせしたら、1件、見に行ってもいいかも?というような返事が。
で、バスも良くわからず、頑張って行きました。
同物件内に、空室が複数あるような物件。
素直には受け止められず、次を探すことに。
もう一軒、理想の家賃くらいで、お断りじゃなさそう?なメールを受け取ったので、急いで行きました。
が、お断り。
あ~あ、と諦めて、家賃のラインをあげました。
$350/week近辺で探してましたが、もう無理と判断。
$420まで上げたら、なんと、高い高いと聞いていた地域で、すぐ見つかり、即連絡、即見学、即契約、と相成りました。
約2週間。
問い合わせ件数は、20件弱。
実は、ホテルを予約して、NZ入りをしていました。
何とかホテルの予約の期日内で、契約完了し、無事、今の家に住めることになりました。
オーナー家族との一軒家の生活。
とはいっても、一切共用部分はなく、用件が無ければ会うことはありません。
とても快適です。
しかし、家探しすら、ネットでまともにできない。
こんな英語力で来てしまって、本当に良かったんだろうか。
いや、いいんですけどね。
日本で英語勉強してる時間なんてもったいない、という発想で、来ましたので。
でも、ね。
大変ですよ。
不安ですよ。
少しですが、日本人の知り合いもでき、迷惑をかけています。
先方も大変。
中には、母子で来られている方もいる。
じゃあ、迷惑をかけるから、挑戦してはダメなのか?
いや、そんなことは無い、と信じたいです。
というか、迷惑をかけずに生きてる人なんていないしね。
私だって、出来るだけ自分で解決するように、精一杯やります。
それでも、本当に困っているときには、助けてくれる仲間がいる。
それだけで、勇気が出ます。
押しつぶされそうな不安な気持ちから、少しでも解放されます。
いいんだ、自分はいても。と、言い聞かせます。
もちろん、私が出来ることはしようと思います。
今のところ、巡り合っている人たちは良い人ばかり。
渡航の動機だって、みんなバラバラ。
でも、非難なんかする人はいない。
(今のところ…)
事情はそれぞれ。
この国で、頑張ってやっていこう!という気持ちはみんな同じ。
今は、学生ビザで何とでもなります。
試練は、これから始まると思います。
家探しの話から、かなり遠ざかってしまったので、これくらいにしておこうかと思います。
とりあえず、今の家が決まるまでの話を、書いてみました。
また、次回も、えいごが話せない家族の移住挑戦について、書こうと思います。